3月17日に四季報が発売されました
【参考リンク】四季報通読のすゝめ
私は年に4回の四季報発売を心待ちにしています。四季報の一冊には、日本のすべての上場企業がまとまっています。日本株投資をしている私にとって、すべての選択肢を手元に置けることには安心感があります。泣いても笑っても選択肢はこの一冊の中にしかないと実感することで、余計なことを考えなくてすむように思います。
四季報通読を終了しました
3月19日はスタバやサイゼリヤに缶詰になり、四季報を通読しました。計8時間くらいかかったでしょうか。これまでは1000番台から読み始めて、9000番台に行く頃には疲れて適当に見てしまっていたので、今回は趣向を変えて逆に9000番台から始めてみました。終わったのは夜11時回っていたのですが、早く終わりたくて1000番台はちょっと適当に見てしまったことは否めません。
約4000社の中から、約300社を調査対象としてピックアップできました。次の四季報発売まで90日(実働60日)あるので、1日5社(300社 / 実働60日)の分析を続けていこうと思っています。
四季報通読の意味
私は、四季報通読が野球における素振りのようなものだと思っています。通読したからすぐに儲かるとは思いませんが、すべての選択肢に目を通すことで、①世の中には多様なビジネスモデルがあること、②バリュエーションには大きな振れ幅があること、などを実感できると思っています。多様な企業群を生み出してくれる資本主義に感謝するとともに、バリュー投資家として市場価格と企業価値の差違を探していく気持ちが新たになります。
私が大きな収益を上げてきた投資先は、ほぼ全て四季報から見つけてきました。1冊税込み2060円という価格で、大きな価値を頂いてきました。東洋経済新報社のみなさま、本当にありがとうございます!
Happy Investing!!
四季報は紙媒体ですか、電子版ですか。オンライン版は利用しておられますか。どういうポイントで買い物リストを
作成なさっておりますか?
岡村さん、コメントありがとうございます。
四季報は紙媒体です。オンライン版は利用していません。
便利なようですが、今のところ特に困っていないので。
買い物リストは、自分が思う適正価格を一覧にしているイメージです。
ご参考まで。