インド修行に向かう友人
友人が、インドに修行に出かけました。
数年間、ヒマラヤで山籠もりするそうです。
Om Swamiという師と思える人物に巡り会えたそうで、嬉しそうでした。(Wikipediaリンク、Om Swami HPリンク)
自分が進むべき方向が見つかった、という高揚感が伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました。
私はインドの聖人と聞くと、ガリガリに痩せ、ひげを伸ばした、ヨガマスターをイメージしてしまうのですが、Om Swamiさんの経歴はかなり異質です。
インド生まれで、幼少期から神に興味を持ち、自ら瞑想に取り組んできたそうです。
2000年に大学を卒業していますから、現在40代前半という若さでしょうか。
オーストラリアに大学留学、MBA、IT業界で起業して成功・・・物欲を否定せず、一般的な聖人のイメージとはかけ離れています。
豪邸に住み、世界を飛び回り、スポーツカーを乗る生活を楽しみ、物的生活を極めたところで、全ての所有物を放棄して出家したそうです。
幼少期から心的生活を極める(=悟りを開く)ことを最終目標に、途中目標として物的生活も極めてしまう。
出家後、インドを巡って修行を続け、悟りを得るまでの自伝を、楽しく読みました。
たくさんの聖人が暮らせる、多様性あふれるインド
インドには、たくさんの聖人がいるようです。
自称聖人という方も多く、玉石混交でしょうが、多くの聖人が暮らしていけていることは事実です。
日本で、自ら出家・修行して悟りを開いたという人がいたとして、果たして生活していけるでしょうか?
新興宗教として怪しまれるのが関の山ではないでしょうか?
まとめ
Om Swamiさんのように、個人で修行・会得した人は、組織色に染まっていなく、教えや言葉が分かりやすいです。
Happy Investing!!
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